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ある取引先との電話で泣いた午前

私は楽しくないと仕事はしたくない・・・といったら

「医者の奥さんが仕事をしているから、ゆったり仕事ができるだろうけど、こっちは売らなきゃ話にならない・・・
アメリカの会社は買ってくれる方を選ぶはず。長年
仲良くやってたとしても」

この言葉で、涙が止まらなくなった・・・

あとは、何を言われても泣きっぱなし・・・

久しぶりに泣いた午前・・・

もう一緒に仕事するのはやめたいと言った。

遊びモノを扱ってるって事は、販売からパッケージデザインからすべて
楽しくないと、やる気にならない・・・
ビジネスはしたいけど、お金が優先ではない。
この商品、私は
去年のギフトショーにわくわくしながら出し・・・すごく反応がよかった。
今度はベビーショーに出し別の反応を見、そして東京おもちゃショーに・・・

お客様の意見を聞きながら、ゆったりした気分で販売していこうと
自分の世界観が出せる商品として楽しみにしていたモノ。

パッケージの作りこみも今までに1番ちからをそそいだ。

マイ スイートハウス
・・・・私の1番の友人ピーターの思い入れの強い商品だから
大切に時間をかけて、販売していきたいと思っていた。

スピードを要する商品と、ゆったりしたとした商品の両輪で走るから
私の精神バランスと会社の売り上げバランスが取れている。

自分自身が何を求めて仕事をしているのか
この商品を他社と組んで初めてより明確になった。

思い入れの強いこの商品がいつの間にか、気づいたら自分の手の届かないところに
行ってしまっていた・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2020年追記

こんな可愛い時代もあったんですね。

最初の出だしで相手がどこの会社か
わからなかったけど
鮮明に思い出しました。

この会社は私の商品を販売したい
と言って工場に連れて行って欲しいと
言ったので、連れて行ったら

ラングスもジングも飛び越して
工場と直接仕事し出したのです。

良い工場を中国で探すのが
一番の大きな仕事だとまだその頃
私は知らなかったんです

あまかったでづ

by rangsjapanM | 2009-06-17 11:36 | Trackback | Comments(0)

ラングス代表小林美紀です。仕事をしていく中で感じるさまざまなことを書かせていただいております。http://www.rangsjapan.co.jp/


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