ある取引先との電話で泣いた午前
2009年 06月 17日
「医者の奥さんが仕事をしているから、ゆったり仕事ができるだろうけど、こっちは売らなきゃ話にならない・・・
アメリカの会社は買ってくれる方を選ぶはず。長年
この言葉で、涙が止まらなくなった・・・
あとは、何を言われても泣きっぱなし・・・
久しぶりに泣いた午前・・・
もう一緒に仕事するのはやめたいと言った。
遊びモノを扱ってるって事は、販売からパッケージデザインからすべて
楽しくないと、やる気にならない・・・
ビジネスはしたいけど、お金が優先ではない。
この商品、私は
去年のギフトショーにわくわくしながら出し・・・すごく反応がよかった。
今度はベビーショーに出し別の反応を見、そして東京おもちゃショーに・・・
お客様の意見を聞きながら、ゆったりした気分で販売していこうと
自分の世界観が出せる商品として楽しみにしていたモノ。
パッケージの作りこみも今までに1番ちからをそそいだ。
マイ スイートハウス・・・・私の1番の友人ピーターの思い入れの強い商品だから
大切に時間をかけて、販売していきたいと思っていた。
スピードを要する商品と、ゆったりしたとした商品の両輪で走るから
私の精神バランスと会社の売り上げバランスが取れている。
自分自身が何を求めて仕事をしているのか
この商品を他社と組んで初めてより明確になった。
思い入れの強いこの商品がいつの間にか、気づいたら自分の手の届かないところに
行ってしまっていた・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・