お正月は浄瑠璃寺へ
2009年 01月 05日
私が行きたかっただけで、
だれも来ないかと思ったら長女も次女が一緒にきてくれた
(写真は携帯でしか撮らないので画像は甘いけど、
画素数で言うと5年前のデジカメよりは
今の携帯でしょう・・・・ということで私はとにかく写真は携帯)
藤原時代の三重塔は国宝だというのに無防備でさりげなく存在してる。
ここは地理的には京都だけど奈良の中心部から車で10分だから
気分は奈良・・・・・焚き火の煙、焚き火の匂いさえも、このごろの私には新鮮
九体阿弥陀如来像を横一列に祀った阿弥陀堂を私の携帯に・・・・・
よく教科書で見る仏様が薄暗い本堂に9体横一列に並んでいらっしゃる。
手入れはしてあるものの作りこんだ演出はない古寺であることに驚いた。
(ビジネスにしようと思ったらいくらでもできそうな値あるこれらのものを
お祈りのために未だ素朴に存在させてるって、素敵・・・・)
次女の名前をつけるとき仏教の言葉から「瑠」をとって瑠美と名づけたので
このお寺が自分に縁があるものと感じてか熱心に見ていた。
田舎の1本道をズーット行くと仏さまが岩に彫られていてとてもかわいい顔
歴史に詳しいタクシーの運転手さんは「笑い仏」でその左横に眠り仏があり
子供の頃はここまでよく歩いたもの・・・と・・いろいろ話してくださり退屈しない案内
道を車で走るとそこかしこにお地蔵様や土着の人のこうして祭っていた形跡をみたりして
しばし、日常の現実とはかけ離れた時空間に迷い込んだような気がし
その時間を娘と共有できていることは仏様のおかげ
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宿泊した旅館月日亭は世界遺産になっている原始林の中にあって
道路さえも、舗装していない。
携帯も届かず、朝起きたら庭に鹿がいた・・・前日感じた不便は神聖な気分に変わっていた。
この旅館は夫の実家から車で10分くらいなので
年老いた義母にお正月の気遣いをさせたくない私の案で逆に招待をさせていただいた。
日ごろ仕事で忙しい私のせめてもの思い
「長生きするとこんな嬉しいことがあるのね・・・」と
83歳の義母からいわれた言葉に私も嬉しかった
奈良公園の中にある夫の友人の茶店に行くとどんどんソフトクリームとお団子が
振舞われ大喜びで3人の大人になってしまってる私の子供たちは童心にかえり・・・
鹿せんべいをあげたり、飛行機を飛ばしたり・・・・
私の目にはそのとき「昔のわたしの子供だけで存在していた時代」にタイムスリップ
たぶんこの瞬間もあと10年も経てばものすごく懐かしい時になるはず。
プライベートも仕事も毎日をいとおしく感じて生きて生きたいと
こんな旅行をすると特に感じる。
初めてブーメランをやったのですが、本当にのめり込みました!
あのあと、2人で練習した結果お互い2回ずつブーメランをキャッチすることが出来ました!
明日も午後からブーメランをやることになっています。明日は5回ぐらいキャッチしたいです!
ブーメランの書き込みコーナーもあるのでそちらに
コピペで移動
http://6104.teacup.com/rangsjap/bbs
よかったらご覧ください。
昨日は楽しかったです!!!