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一緒に仕事をした前バイヤーさんに感謝

ラングスアイティム
担当者の方が体調を崩され、新しいバイヤーさんに変わった。

12月ごろから提案していたことをもう一度最初から新しいバイヤーさんに対しやり直し

今日また商品紹介のためその取引先に出かけた

受付で待つ間、いつも出てこられるドアのほうを見、以前のバイヤーさんが
そのドアを開けて出てきて下さるような錯覚と願いと懐かしさ

一緒にやってきた仕事のこと、激しい商談、笑ったこと、泣いたこと
バイヤーさんのつまらない冗談を思い出し感傷的な気分に・・・・
常にあるあの受付でバイヤーさんを待つ間の緊張感とは、
昨日の気持ちが全く異っていた

前に進んでいかないといけない現実の厳しさに、感傷的になってばかりはいられないと
感情までも時間で区切らないといけない仕事の世界の中で1人の人間の存在って
何なんだろう・・・・忙しさで、深く考える暇もない私が立ち止まる

新しいバイヤーさんとそのチームの方を前にした時
先日のプレゼンのやり直しかと思っていたけど、全く切り口は違った

商品は同じだけど・・・人が変わると説明の仕方も変わる自分に驚いた

拒否から入っていた私だけど新しいバイヤーさんの人柄に助けられ
やっていけそうな気がしている自分にほっとした・・・

数字で支配されている今のビジネスにおいて、
感情は封じ込め、これからしようとしている仕事の数字を言うしかないことは
わかっている

気分の切り替えは難しい
仕事って素敵だけど、時には残酷だと感じることもある

割り切れない気持ちを自分なりに納得できる形で割り切り
思い出も大切に、現実を見ながら未来に向かわなければ、時間は待っていてくれない

引き継ぎにはいらっしゃらなかったけど、
そこにいらっしゃるような気持で、何度も以前のバイヤーさんの名前を口にし
自分ひとりで引き継ぎをした

前の前のバイヤーさんと前バイヤーさんが引き継がれる時の事を
時々思い出していた。その時って、ゾインゴボインゴを導入するのが精いっぱい
だったのを思い出す・・・楽しそうに乗ってくださった・・・
本当は楽しくなかったのかもしれないけど・・・

メーカーとバイヤーが真剣勝負の中に信頼関係を築けて仕事した日々って
楽しかった思い出、

前バイヤーさんが作ってくださっていた売り場があらためて見たくて
帰り道・・・木村、ザミル、石寺、仙石と私で売り場に寄ってみた

感謝の気持ちでいっぱいになった

会社に帰りつくとすぐ、新しいスタッフの面接を息つく暇もなくスタート
仕事をしているとまた新しい人に出会う

でも私の仕事人生で「ありがたかった人」って「絶対忘れないし忘れたくないし
何度も思い出そう・・・誰のおかげで今があるかというポイントになった方たちを」
by rangsjapanM | 2011-02-23 23:07 | Trackback | Comments(0)

ラングス代表小林美紀です。仕事をしていく中で感じるさまざまなことを書かせていただいております。http://www.rangsjapan.co.jp/


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