NY・・・古い友人と会ったり・・観光されたり
2011年 02月 13日
「あっ、そう・・・仕事?」
仕事以外でも前日報告でいいの?と心に思ったけど口にはせず
「もちろん・・」と答えた
ニューヨークに来てホテルの前のスオッチのお店の床を見てびっくり
私の会社の床とおんなじ・・
ってことは、私は知らず知らずに素敵と思ったものが自分のメモリーの中に
入ってて無意識に引き出して、素敵なものを作ってるだけで、決して
アイディアがあったり、独創的な人ではないということ・・・それはいつも思ってるんだけど・・
この床一つででもそう思う
いろんなものが目に飛び込んでくるけど、東京で感じることはほとんどないのに
私にとってニューヨークではたいして素敵な街でもないのに、なんでこんなにいろいろ心の中に
入ってくるんだろう・・・こんなどうってことない壁まで・・・
NYのショーでもう20年来の友人たちが出展している
誰にも連絡を取らず来ているから、突然ブースに行ったらどんなに驚くだろうと思うと
わくわくする
私をびっくりさせてくれる商品はショーで見つけるというわけではなく
持つべきものは友・・・この私と同じような性格の彼らのものが
とにかく面白い
この4人の友人は全く別な会社の社長だけど
どんなことがあっても、どんなうまい話が日本からやって来ても
すべてまず私に知らせてくれ、日本人の名刺も添付して送ってくれている
だから、並行輸入さえなかった・・・すべての蛇口を止めてくれた
いわゆるレップという立場の人が、取り引きの仲介にある場合
なかなかそうはいかない・・・心脅かされる時があるのは仕方がない
でもこの4人とは直接の取引をしているから、コミュニケーションも直とり会い
メーカーと総代理店の関係は盤石
マンハッタンの常宿ホテルの20階の部屋に着くとすぐトランクから取り出したものは・・・
リップスケート
いつもどこかに出かける時、遊ぶものを持たないことはない
会社の中で遊んだり世田谷公園で遊んだりしてるリップスケートで
周りの人の反応を見るのは、遊びそのものも面白いけど、それももっと面白い
ニューヨークのセントラルパークで
日本人のどうよく目に見ても20代には見えない私が
リップスケートで遊ぶのをニューヨークの人たちが見るときの反応は?
私にしか体験のできないこと!
旅行の楽しみって、私が何かを観光するんじゃなくて
私を見てもらうことにもあるってこと
どうみたって、そこに住んでる人にしか見えないはずだから
私が観光されるんでしょ?と思ったり・・・
昔から、ちょっとしたいたずらが好きだったけど
私のこの友人たちも、それは共通してる部分
みんな大きな大人でその話の中でお金の話は出てこない
そっか・・・だからみんな子供っぽいんだぁ・・・書いてるうちに気がついた
私はここ4.5年毎年ヒット商品に恵まれているけれど
ニューヨークに来たのは4年ぶりぐらいだから、日本だけに引きこもっていても
仕事ができていたのは、この友人たちのおかげ
あした、私は感謝をこめてみんなの前に突然現れみんなをびっくりさせよう!!!