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脅威に感じるのは競合他社ではない。

一見、競合に見える会社がある。
売り場をみれば、誰の目にも
ラングスジャパンの競合に見える。

営業の人間は自社の売り場を見るとき
競合他社も当然見るけれども、
心穏やかではないはず
同じようなジャンル扱っていて
売り場面積が大きくとれていて
ディスプレイが派手だったりすれば直のこと。
(幸いなことにラングスジャパンには
営業の人間はいない
心脅かされることもない。)

ただしその競合他社は小売価格が非常に
高かったりもする。

1,2年は売り場を支配できても
エンドユーザーが購入するだろうか?
と、売り場をみて私は思うのです。
(営業はいないけど、私は時々見ています。)

そろそろ、結果が出るだろうと
思ってた矢先、その会社の社長からメール。

会社をやめたとのこと。
続くわけがないと確信してた私の
想像通りの結末。

ある、中国の製造メーカーからの
資本が入り、動かされていた
だけだということが今になりわかった。

想像するに
小売店とその会社には多分利益は残らず

大きな利益を得たのは
その会社を陰で動かしていた、
中国のメーカーだけだったはず。

不思議に感じたりなんとなく感じてたことを
この会社を運営していた
元社長から聞き想像は事実として確定。

私はこの頃思うのですが
実は競合なんて現代は大したことはないと。

今、一番脅威に感じるものは
常に進化変化し続ける、世の中の仕組みの変化。
これについていけるかどうかってことのほうが脅威。

SNSを知れば知るほど使えば使うほど感じます。

知らなければ穏やかだけど、別の怖さはある。

Amazonでもないんです。
メルカリらしきサイトではないかと。

新品を販売してる限りはパイの
取り合いに過ぎないけど、Amazonと言えども。

メルカリのように中古品を流通させると新品は
その分、売れないわけですから。

例えばキャラクターモノ

これって、子供のほしいほしいのパワーにより売れてる商品

そういうのって飽きるじゃないですか。だって子供は飽きっぽいって
私は知ってます。

飽きればゴミ、ゴミよりメルカリ

風が吹けば桶屋が儲かる的
考えで頭の中を一人で回してる私です。

だったらこのシステムの変化による
脅威にどう立ち向かう?

競合なんて意識してる場合じゃないのは

大手量販、専門店、メーカー
全てに通じる話でしょう。

いつか、量販店が1つしかなくなり
デパートも1つしかなくなり
銀行だって、証券会社だって

何もかもジャンル別に1つしかいらない
日が来るんじゃないかって、
心の中で思ってる人っているでしょ?

ブログを読み返し、このときこんなこと
考えてたって、未来の自分の言いたいから
書きとめておきます。
写真はほんの一例
脅威に感じるのは競合他社ではない。_d0148223_08104893.png

脅威に感じるのは競合他社ではない。_d0148223_17534563.png

もちろんラングス商品も出ていますよ。

でも幸いなことに、
ラングス商品は子供より大人が欲しいと思うものが多いのです。

だから、子供が飽きたら次が大人が遊ぶか

子供を口実に大人が欲しいと思うものが多い。

なぜって、私は自分が楽しいと思うものしか扱わないから

よくわかります。

アメリカのトイザらスが閉鎖し、イギリスのトイザらスもなくなり

Amazonは公取が入り、メルカリも時々ニュースに上がる

いろんなことが混沌としている時代がなんとなく怖いけど

決してナーバスになっているわけではなく

難しい世の中こそ自分の1番の味方だと思ってるんです。

頭を使うことは好きですから。

by rangsjapanM | 2018-03-20 04:47 | Trackback | Comments(0)

ラングス代表小林美紀です。仕事をしていく中で感じるさまざまなことを書かせていただいております。http://www.rangsjapan.co.jp/


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